トップページ > 成功事例・お客様の声 > ホームページ制作レポート BHY様
ホームページ制作では、まずお客様がホームページで実現したいこと、叶えたいことを改めてリストアップし、ホームページを制作する上での目的・目標を整理することから始まります。
お客様がホームページ制作で叶えたいことと、実際のユーザーのニーズが大きくかけ離れている状態でホームページを制作した場合、思うように成果が上がらないことがあります。
またデザインにおいても、お客様と私たちの間で目標を定めて成功イメージが共有しないと、お互いに納得しながら最善のものを作ることは難しくなっていきます。
そのためサロンウィンでは、このヒアリングとそれに基づくホームページの導入コンサルティングを最も重要なステップと考え、十分な時間をかけています。
今回のBHY様の場合、サロンの特性・打ち出したいポイントなどをお聞きする中で、たくさんのご要望をいただきました。
それらを整理して……
・オリジナルの施術方法である
「デト・ユニフィエ」の魅力を訴求すること
・実際の問い合わせの前に、
施術に関する疑問点を解決できるいわば“取扱説明書”
として利用できるホームページにすること
・ホームページを通して、施術を体験したい顧客だけ
ではなく、継続的に来店してもらえる
顧客も集めるとこ
以上3点の目標を設定しました。
BHY様のメインターゲットは、20代から30代にかけての、自分磨きに一定の投資ができる女性たち。
実際のサロンでのサービスの特性と、狙いたいターゲットの好みはマッチしています。
ただ、美容というフィールド自体はライバルが非常に多いジャンルです。
そこで、私たちは、ターゲットのイメージを細かく設定し、「ある特定の層に狙いを定めて、ピンポイントで響くアピールを行っていく」という戦略をご提案させていただきました。
また、BHY様の既存の顧客リストを活用して顧客分析を行いながら、今までに受けた問い合わせの内容を精査。
その結果、BHY様のターゲットとしている層は、目先の気持ちよさではなく、抜本的な体質改善と長期的なケア、そして目に見える効果を重要視する傾向にあることが明らかになりました。
顧客分析・競合分析の中で、自社の優位性や差別化を図る際に重要となってくるのが“競合比較”です。
特に、前述した通り、BHY様が身を置かれている業界は美容サロンという競争の激しい業界。
「美や健康・癒しを求める女性をターゲットにしている」という部分で見ると、近隣のエステサロンだけに留まらず、マッサージ店やクリニック、スパなど様々な店舗・業種がライバルとなり得ます。
そもそもライバルとなるのはどの店舗なのか? そのライバルはホームページでどういったブランディングをしているか?
立地やサービスなど、あらゆる点でライバルとなりえる店舗に対し、綿密なリサーチを行いました。
導入コンサルティングの結果から見ると、他の美容サロンというよりもクリニックの方が、BHY様のライバルとなりそうです。
しかし、BHY様のサービスが着想を得た東洋医学は、日本では国の医療行為としての認可を受けていません。
そのため、客観的に信頼のおける施術である根拠を示し、その信頼性や安心感を訴求することを最大のポイントとすることに決定しました。
今後はこのアピールポイントに沿って、内部のコンテンツやデザインのご提案を行っていきます。