トップページ > 成功事例・お客様の声 > ホームページ制作レポート BHY様
前回のヒアリング・導入コンサルティングをもとに、いよいよ実際のホームページ制作作業に入ります。
もちろん、ホームページを作るといっても、すぐにデザインやプログラムといった実作業に入るわけではありません。
例えば、家を建てる時を想像してみてください。
いきなり大工さんが工事を始めるのではなく、失敗や欠陥のないように、まずは綿密な設計図を作成して計画を立てますよね。
これはホームページ制作においても同じことが言えます。
制作に取り掛かる前にしっかりと向かうべき方向性を決め、お客様と私たちの間で完成形を描いておくことがとても重要です。
前回の競合調査やターゲット調査を踏まえ、さらに成果が出ている他社のホームページも参考にしながら、完成イメージを練っていきます。
まずは導入コンサルティングに基づいた「サイトマップ」を作成します。
サイトマップとは、その名の通りホームページの“地図”。
どんなコンテンツがどこにあるか、その道筋は合理的で整っているか、ホームページに訪問するユーザーの導線を考えながら作成します。
今回、サロンの場所や連絡先を掲載するだけではなく、ユーザーが読んでメリットを感じてもらえるような、BHY様独自のコンテンツを作成することをご提案しました。
今回のサイトマップで提案したかったポイント……
・院長の考えやデト・ユニフィエの解説を
院長自身に語ってもらうコラム
・医師としてもご活躍され、東洋医学の権威とも
言われる先生を監修者として立てるコンテンツ
こういったオリジナルの内容を充実させることで、サービスや企業に対する信頼度を高め、安心感を訴求します。
掲載するコンテンツが固まったら、次はトップページからどうやって各ページへと誘導していくかを考えましょう。
まずトップページに配置する、タイトルやキャッチコピー、写真、ボタンなど様々な要素のレイアウトを具体的に決めていき、「ワイヤーフレーム」と呼ばれるレイアウトラフを作成します。
まだきれいな状態にデザインされてはいませんが、どんなページになるのかその輪郭が、ここで初めて具現化されます。
ここで重要なのは、適切な場所に適切な強弱で適切なコンテンツが置かれているか?ということです。
今回も、トップページの中で最も目立つ場所に、最も訴求したいコンテンツへの誘導ボタンと、その内容に関連性の高い写真を配置しました。
ユーザーにとっての使いやすさと、コンバージョンを意識したレイアウトにしていきます。
例えば、見出しはどれぐらいの大きさで、どんなフォントを使い、どんな色を使えばいいのでしょう?またボタンはどんな形でどんな位置に配置すればいいでしょうか?
そして、メニューのリストは画面の左側と右側、どちらが置くのが正解?
かわいければ何でもいいというわけではありません。
実はこれには、決まった正解というものはありません。業種やターゲットによりまったく異なってくるからです。
BHY様の場合も、導入コンサルティングで明らかになったターゲットの好みや他社の傾向を踏まえ、最もアピールしたい要素を最も適切な位置(見る人にとって使いやすい=反響に繋がりやすい)に配置しました。